測量士と測量士補の違い
測量の計画を作製する資格か、その計画に従って測量に従事する資格かの違いです。
業務の違い
測量士と測量士補の業務の違いは、測量の計画を作製するか、その計画に従って測量に従事するかです。
基本測量(国土地理院が行う測量)と公共測量(国や地方公共団体が費用を負担する測量など)に技術者として従事できるのは、登録された測量士と測量士補です。そのうえで、測量士は測量に関する計画を作製し、実施します。一方、測量士補は、測量士が作製した計画に従って測量に従事します。
測量会社に必要な資格
測量業者(測量を請け負う会社など)は、営業所ごとに測量士を1人以上置かなければなりません。
試験の違い
試験の違いは、測量士補が択一式だけ、測量士が択一式と記述式であることです。
測量士補試験は、択一式の28問で、28問のうち18問の正解で合格します。測量士試験は、午前に択一式の28問、午後に記述式の問題があり、午前の点数と合計の点数の両方で合否が決まります。
また、測量士補試験では電卓を使えません。測量士試験では、国土地理院が用意した電卓を使います。
合格率の違い
令和8年の合格率は、測量士補が44.4%、測量士が24.2%でした。
測量士の合格率は、測量士補の約半分です。
受験する順番
測量の学習が初めての人は、一般的に、測量士補から受験します。
測量士試験の科目は、測量士補試験の科目に地理情報システムと三次元点群測量を加えたものです。また、2つの試験は同じ日の重なる時間に行われるため、同じ年に両方は受験できません。
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出典
- e-Gov法令検索「測量法」(第48条・第50条・第51条・第55条の13)
- 国土地理院「令和8年測量士・測量士補試験について(受験案内)」
- 国土地理院「過去5年間に実施した試験問題・解答例及び実施結果(受験者数・合格者数・合格率)について」
- 国土地理院「試験及び登録に関するQ&A」
